ルールベースのタグ付け
ルールベースのタグ付けを使うと、配賦エンジンが行の配賦先を決めるために使うメタデータをソース行に付与できます。行ごとに配賦の動作を変えたい場合に使用します。たとえば、あるコストセンターのコストは人員数で配賦し、別のコストセンターのコストは収益で配賦する場合などです。
使用する場面
Section titled “使用する場面”- 単純な配賦ルールでは、コストを実際にどう配賦すべきかを表現しきれない場合(コストの種類ごとにルールが異なるなど)。
- 特定のソース行を特定のターゲットに振り向け、それ以外の行は通常どおり配賦したい場合。
- 各プールが異なるドライバーを使う、複数プールの配賦をモデル化する場合。
タグ付けの仕組み
Section titled “タグ付けの仕組み”- ソースにタグを付けます。 値のテーブルに、各行を分類するタグ列を1つ以上追加します。
- 配賦ルールでタグを参照します。 配賦ステップを設定するときに、「ソースのタグXが値Yの場合、ドライバーDとターゲットディメンションTを使って配賦する」という形式でルールを記述します。
- エンジンが行を振り分けます。 各ソース行は順番にルールと照合され、最初に一致したルールが配賦の動作を決定します。
タグ付けに適したソースのパターン
Section titled “タグ付けに適したソースのパターン”payroll、facilities、it、marketingなどの値を持つcost_categoryという列- 行が属する配賦プールを示す
poolという列 - 異なる処理を適用するための
is_overheadのようなブール列
cost_center と cost_category を持つコストテーブルです。
| cost_center | cost_category | amount |
|---|---|---|
| 1010 | payroll | 50,000 |
| 1010 | it | 8,000 |
| 1020 | payroll | 35,000 |
次の2つの配賦ルールを設定できます。
- payroll の行は人員数ドライバーで配賦
- it の行はユーザー数ドライバーで配賦
どちらのルールも同じソーステーブルに対して実行され、各行にどちらを適用するかはタグによって決まります。
- 配賦のクイックスタート — タグ付けを追加する前の基本的な流れ
- 配賦を設定する — ステップの詳細リファレンス
- 配賦ルールステップ — タグ付けされたデータを使用するワークフローステップ